貯金とは少し違いますが、貯金するきっかけになったのは住宅購入なので、住宅購入についてもいくつかお話ししていきたいと思います。
今回は住宅の話の中では永遠のテーマでもある、住宅の「賃貸VS購入」についてです。
実は私はこれまでに住宅を3軒購入しています。
1軒目を購入する前、約8年間で3回の引越、4件の賃貸物件に住んでいました。
賃貸、持ち家両方経験した私が、それぞれの特徴や感じたことをご紹介します。
賃貸
住む場所に「しばられない」
賃貸の際、何よりも感じたことは、住む場所に「しばられない」ということです。
私はお客様先に常駐することが多い仕事だったため、プロジェクトが完了すると勤務先が変わるという生活スタイルでした。
※神奈川で1年 → 千葉で6か月 → 埼玉で6か月 → ・・・
ですので、あまりにも遠くのお客様になった場合は、「引越」して勤務先にアクセスしやすい場所に住み替えしていました。
これは、購入していた場合、実行しようとしてもなかなか難しいですよね。
路線や駅に詳しくなった
あたりまえのことですが、住んでいる住所の最寄りの路線には自然と詳しくなりますよね。
賃貸の場合、好きなところに住み替えが可能なので、過去住んでいた住所の路線知識に加え、新しい住所の路線の知識も増えます。ですので、都内で数回引越すると、主要な駅にはネットで調べなくても行けるようになります。
住む場所に愛着が湧きにくい
近所付き合いは、ほぼ皆無です。隣に住んでる人がいつ出て行ったのかも、いつ新しい人が住み始めたのかも知ることはありません。
※最近は購入でも近所付き合いは減ってきていますが、購入した場合は、よっぽどの人嫌いでないかぎり、なんだかんだで最低限は近所の人達と会話をしなければならない場面があります。
人によっては「孤独」と感じることはあるかもしれません。
更新料の存在
お金の話になりますが、賃貸には更新料なるものが存在します。大体2年に1度支払う必要があるのですが、賃料の2~3か月というかなり高額なお金を支払う必要があります。
私は今後も住み続けますよ。
ですからこの家のオーナー様には引き続きお金が入りますからね。
というお話しなのになぜ、追加で数か月分の賃料を支払わなければならないのでしょうか。
私はこの更新料の存在がどうしても引っかかってしまい、更新月が近くなったら、お客様先が変わるタイミングで引越していました。
私なら同じ数か月分の家賃を支払うならもう少しお金を出して、新築で今より便利の良いところに住みたいです。
購入 メリット・デメリット
自分の資産になる
購入と賃貸の一番のポイントはなんといっても自分の資産になるか、ならないかでしょう。
購入は自分の資産になります。
簡単にいうと月々支払っている家賃が無駄ではなくなります。そしてローン支払いが終われば、家賃は一生払わなくてよいのです。
これは大きなポイントですよね。
ただ、資産になるといっても買う物件を見誤ると資産どころか負債になるので、要注意です。
こちらについては今後詳しくお話ししていきますね。
月々の家賃が少なくなる
購入するか迷っている方とお話しするときに、迷われているポイントで「月々の支払いが高くなりそうで決めきれない」と言われる方がいますが、逆です。
今住まわれている賃貸と同じレベルの家の購入であれば確実に月々の支払いは安くなります。
特に分譲マンション等であれば、部屋の設備は賃貸マンションに比べてハイグレードなのが普通ですので、月々の支払いを同じくらいにして今より良い家に住むことが可能です。
住宅ローンの存在
やはり家の購入の時の話題として住宅ローンの話は外せませんね。
賃貸と違って住む場所に縛られてしまう。
そして、住宅ローンという借金を背負うことになってしまう点はしっかりとデメリットと言えるでしょう。
借金をすることに抵抗がある人にはとてもプレッシャーになってしまうかもしれません。
まとめ
いかがでしたでしょうか。今回は賃貸VS購入についてお話ししてきました。
私の場合は、やはり購入に軍配が上がりました。
自分の資産になると言う点が一番の理由です。
何年か後に賃貸にだしてまた新しい家を購入したいと思っています。
不要になれば売れば良いし、子ども達が欲しいといえば贈与することもできます。
選択肢はたくさんあるのでとても楽しみです。
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